インギャーマリンガーデン目次
- インギャーマリンガーデンについて
- インギャーマリンガーデンの見どころ
- インギャーマリンガーデンの周辺
- アクセス
- Tiktokで情報を見る
- instagramで情報を見る
- Googleで口コミを確認
- Twitterで情報を見る
この度私がご紹介するのは、沖縄県宮古島の「インギャーマリンガーデン」です。
こちらの名称はインターネットなどで検索すると「イムギャーマリンガーデン」とインギャーがイムギャーと表記されると思います。
観光地としてはイムギャーと登録されていますが。
宮古島市民の方にはインギャーと呼ばれているそうなので、今回は少しでも宮古島の方と近くなれるように「インギャー」と呼ばせていただきます。
「インギャーマリンガーデン」はなにかの庭かな?と想像する方もいるかと思われますが、こちらはビーチになります。
あまり耳にしたことがない人が多いかと思いますが、みなさんが想像するあの宮古島のビーチとは少し変わった雰囲気であり、個性豊かなビーチの姿をしています。
では、こちらの「インギャーマリンガーデン」について詳しくお話をしていきましょう。
インギャーマリンガーデンについて
先ほどもお伝えしましたが、インギャーとイムギャーの違いがありますが、この意味はなんなのでしょうか。
「インギャー」とは「囲まれた湧き水」という意味がありこちらの海では入り江から水が湧き出ているため、そのような名称がつけられたそうです。
そして「インギャーマリンガーデン」は宮古島を代表する民謡の発祥地でもあります。
民謡の代表作の1つの中に「なりやまあやぐ」といった歌があります。
この「インギャーマリンガーデン」の近くに存在している友利集落が「なりやまあやぐ発祥の地」として最近判明され、毎年10月ごろにはこの場所で「なりやまあやぐまつり」が開催せれているそうです。
敷地内には石碑も建てられているので是非探してみてくださいね。
あまり知られていないように感じる「インギャーマリンガーデン」ですが、古くから歴史があることを知ったうえで訪れていただきたいなと思います。
古くからの歴史を持っていますが、見た目も少し古くから伝わるもののように思えます。
日本庭園といったイメージをしてみてください。
このイメージを抱き訪れるときっとなるほど!と思っていただけると思います。この「インギャーマリンガーデン」の公園の形状は南海岸沿い東から西に400m~500mに伸びる宮古島半島とそこに囲まれた入り江の一部が公園として整備されているのです。
もちろん、無料駐車場・トイレ・シャワーも完備されておりちょっとしたお食事処も完備されております。
設備が整っているので小さなお子様のいる家庭でも安心して訪れることができますね。
ここ「インギャーマリンガーデン」では展望台から360℃の大パノラマで宮古島の海を見渡すことができます。
後程詳しく説明致しますが、そのパノラマの風景には誰もが絶句してしまいます。
その美しすぎる姿は「海辺の箱庭」とも呼ばれているらしく自然界にできたプールとなっています。
高台からの景色は世代を問わず誰からも愛される姿であり、何時間でもここにいたいと思ってしまう風景となっております。
ここの景色が大好きな方は「ホテル・トリフィート宮古島リゾート」に宿泊するのがいいかもしれませんね。
展望台の高台からの景色をホテルの客室から見ることができます。
まさに独り占めすることができ、室内にいながらもこの素晴らしい景色を1日通して体験することができるのです。
あまり知られてはいないスポットですが、宮古島屈指の絶景とも呼ばれ「インギャーマリンガーデン」はリピーターの方がとても多いみたいですよ。
何度か訪れましたが、私にはこの海はなんだか強い印象を持ったように見えました。
インギャーマリンガーデンの見どころ
見どころはこの個性豊かなビーチそのものであったり、海の中に入りシュノーケリングやダイビングをして頂きたいですが、泳ぐことだけではなく展望台からの景色も体験していただきたいです。
ビーチから続いている舗装された海岸線をどんどん歩いて行くとインギャー橋という小さな橋を見つけることができます。
そしてこの橋を渡った先の階段を上ると展望台に行きつくことができます。
海岸線は舗装はされていますが、昔ながらの雰囲気です。
両サイドには宮古ブルーの海が広がり、その間を歩けることはここでしかできない体験となります。
インギャー橋も石垣や手すりなど自然の中に存在する沖縄感満載のものとなっております。
階段は想像以上に長く勾配もあるため登ることがきつく途中で挫折してしまいそうになります。
ですが、登り切った先に待っている展望台からの絶景を見るためにぜひとも頑張って頂きたいです。
そして展望台の頂上にたどり着くと、かわいい牛さんのモニュメントと共に白い木造の展望台が建っています。
またその建物はまた階段になっていますが、そちらを登り切った先には水平線に広がる真っ青な海や黒くまだらに見えるサンゴ礁が待ちわびています。
宮古ブルーの大海原を自分自身の目で一望でき、ここまでの「苦労して登った」ことを一瞬にして忘れさせてくれます。
この絶景はどうしても見て頂きたいと思いますので、頑張って散策してほしいです。
そして、まだ体力の残っている方は展望台の先の階段を上り、海岸線沿いの遊歩道でのお散歩もおすすめです。
1周散策できるようになっており、橋から1時間ほどで周ることができます。
遊歩道は海にとても近く至近距離で海を味わうことができます。
海のにおいと共に風の音を聞きながらのお散歩はとても気持ちがよく気分が癒されること間違いなしです。
お散歩コースには自販機や売店などはないので夏場を中心に水分補給できるものを必ずお持ちくださいね!
熱中症にはくれぐれもご注意ください。
途中に休憩できる東屋(屋根のある休憩所のような建物)もございますので日陰に入り綺麗な海を見ながら少しずつ進んでください。
もちろん、この場所に来たならダイビングやシュノーケルの行ってくださいね。
1番のお楽しみといってもいいかもしれません。
「インギャーマリンガーデン」の海は外洋と直接面していないので波がとても穏やかであり、小さなお子様でも安心して楽しむことができます。
深い部分では水深15mにもなり透き通った水の中を何時間でもぷかぷかと浮いて過ごすことができます。
綺麗な海の中にサンゴの姿を見ることができ、その周りを古風な雰囲気の岩が存在し表現することのできないほどの美しさとなっています。
ですが、やはり海に危険はつきものです。
いくら入り江に囲まれているからと言っても、100m先は外海となっており波も急に高くなります。
リーフエッジ付近は最も波が高くなっているため近づかないようお願い致します。
この場所ではもちろん、入り江内でも必ずライフジャケットの着用をお願い致します。
1年中を通しダイバーたちでにぎわっている「インギャーマリンガーデン」です。
個性豊かな雰囲気のこの海で他のビーチとは違ったダイビングを体験してみてくださいね。
波が穏やかな入り江内ではカヤックなども人気です。
透き通った水の上をのんびりとカヤックで通り抜けるのも非日常感が味わえる経験になるのではないでしょうか。
初心者の方も経験者の方も、ぜひとも旅の1ページとしてこの場所の大自然の中で水と触れ合い、シュノーケリングやダイビングなどの経験をしてもらいたいなと思っています。
インギャーマリンガーデンの周辺
入り組んだ部分にある「インギャーマリンガーデン」のため周辺には観光スポットは少ないですが、レンタカーをお持ちでしたらすぐに移動できます。
この土地から2キロほど離れたところに「仲原鍾乳洞」があります。
この鍾乳洞はサトウキビ畑の下に存在し、鍾乳洞の天井が10万年前に崩落してできた地形となっています。
昼間は日が差し込んで明るい珍しい鍾乳洞となっており、ガイドブックなどにもあまり記載されていない穴場スポットとなっています。
入場料金は大人600円、子ども400円となっており11時からの開園となっています。
鍾乳洞の中は涼しく過ごすことができるので暑い夏に海で遊び火照った体を冷やすにはちょうどいいかもしれませんね。
この鍾乳洞ではお酒好きの方には嬉しいかもしれないサービスがあります。
それはなんと、自分の好きな銘柄の泡盛を持参すると年間2500円で預かってもらうことができるのです。
1年を通し鍾乳洞の中の気温が一定しているので3年以上かけ熟成させ古酒に仕上げてくれるというサービスなのです。
こんな珍しい経験を沖縄の美味しい泡盛とともに試してみてはいかがでしょうか。
こちらの鍾乳洞は個人の所有物となっており、吹き抜け空間もあるため結婚式や、講習会、ワイン講座など様々な企画が開催されています。
宮古島の鍾乳洞での結婚式は一生の思い出になりそうですね。
宮古島といえば海のイメージが強くビーチで毎日のように遊びたくなりますが、何万年も前から存在するこちらの鍾乳洞を訪れるのもいいのではないでしょうか。
アクセス
「インギャーマリンガーデン」の住所は沖縄県宮古島市城辺友利605-2となっており、宮古島本島の南海岸に位置しています。
電話番号は(0980-73-1881)で宮古島観光協会に繋がるよう設定されています。
アクセス方法ですが、宮古島空港からは車で約18分ほどです。
県道190号線を南下していき、県道235号線を左折して約2分走ったところの坂を下った先に見つけることができます。
夏場になるとダイビングや海水浴目的の観光客の方で多く賑わっているので、比較的に見つけやすいと思います。
看板もしっかりと出ているのですぐに分かりますよ。
路線バスなどでは行くことは少し難しいかと思われますので、レンタカーかタクシーでの移動手段となると思います。
無料駐車場も完備されており、約50台ほど停めることができます。
ハイシーズンの時期ではすぐに満車になってしまうことが多々ありますので、早めの時間帯などに行くなどの工夫をお願い致します。